深刻にしているのは誰か

前回、メソッドを続けても何も変わらなかったと書いたけど、それは仕事や結婚など目に見えるものであって、物事に対する考え方は結構変化したと感じています。

一番大きいものが仕事に取り組む姿勢かなあ。私はずっと「正しい不満」を持ち続けていました。ある上司の下にいる時は「仕事を与えてくれない」、反対に今の上司に対しては「全く仕事しない上に逃げる」など「○○はこうあるべきだ」はたまた「コミュ力ないから嫌われてるんだろうな(評価されたい)」なんていう考えが強くて、どうして私は恵まれていないんだろうと苦しんでいました。今思えば、体調不良が改善し落ち着いて働けるようになって、会社や仕事を理想化し過ぎていたのかもしれません。それが、東大六郎さんのサイトを読み続け、日々自分の思考を観察していくうちに、自然と変化していったようです。

愚痴や不満が消えたわけではありませんが、今はこれまでで一番軽い気持ちで働いています。最近は、朝に決めた計画を午前中に終わらせるようにして、午後はこそこそと算数・数学の問題を解いています(なぜ算数を始めたかは一冊解き終えたら書こうと思う)。これがとても張り合いになっていて、多少罪悪感はありつつも、就業時間内だからとだらだら仕事しているよりとっても良いと感じています。もちろん給料分は充分に働いている!と言えます(田舎の非正規なのでそもそも低い/算数より転職に向けて動いたら?というのはちょっと置いといて)。

こうして働くことに対する「深刻さ」を小さくしたら、向こうから好きな分野の仕事がやってくることが増えました。部署を越えて依頼されたり、うれしい言葉をもらったり。それでも評価されることにあまりこだわらなくなったので、変なプレッシャーを感じることなくただ好きなことに集中できます。こういう変化は予想していなかったので驚いています。結局自分で苦しみを生み出して、その出処にようやく気づいたというだけなんだけどね。